10月1日は都民の日でした。都民の日は都営の施設が一部無料になります。上野動物園、多摩動物公園,葛西臨海水族園等。いろいろ調べたところ、江戸博こと両国の江戸東京博物館も入場料無料との事。このご時世ですが伺ったら事前予約必要なしとの事ですので、行ってまいりました。(検温とマスク着用は必須です) かつては、何かと足を運ぶ事の多かった両国ですが、数年前に特別展の[真田丸展]の内覧会に行って以来、常設展は実に十数年ぶりです。江戸博というだけあって江戸時代を身近に感じられる建物やジオラマ展示は、やはり圧巻でした。そして何より館内が広い、広すぎる。江戸東京たてもの園とリンクされているのか館内に江戸時代の住居、長屋等が再現されています。そして企画展で明治時代から現代までの展示もあり、高度成長期の団地や昭和の庶民の住居の展示も屋内なのにございました。また戦後すぐ当時流行りだったという和洋折衷の住居の展示は、まさしく古民家である我が家のごとく。自宅を観ているような変な感覚に見舞われました。万歩計をつけていたら一体何歩歩いたのかしらというぐらい心地よく疲労してしまいましたが、折角両国まで来たのだからと欲張って回向院まで足を延ばし、鼠小僧様の墓石にお参りし、ご利益があるということで少し墓石を削らせて頂きました。こちらを携帯すると心願成就との事ですが、確かに良いことがございました。ランチは駅前の「はせがわ」さんで美味しくて安価なとんかつ、おやつにはやはり駅前の相撲茶屋であんみつを頂いて視覚も味覚も大満足な一日でした。一番豊かだったのではないかと言われている江戸時代、プチタイムスリップしに皆様も訪れてみては、いかがでしょうか?
femfa2019
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